2008年8月14日木曜日

民法を終えての感想

2009年の合格を目指して「職人の技とテクで合格ラインを突破する講座」を受けているわけですが、昨日、民法部分の受講を終わりました。一言で言うととても充実した内容で満足しています。そこで、かいつまんで現在の感想を書こうと思います。

当初からの思惑通り、1コマ30分の講義というのはとてもテンポが良く勉強が進められています。社会人だと、1日に机に付ける時間は限られていますが、かなり細分化した部分ごとに自分のペースで受けられるのです。眠くなったら、残り10分ちょっとを耐えれば後はとっとと寝てしまうこともできます。また、インターネットでの受講なので、自宅のノートパソコンだけでなく、帰省中は実家の父のノートPC、出先ではインターネットカフェのパソコンで受講しました。今のところ職場のパソコンで受講する度胸はありませんが、上司の目を盗んでやろうと思えば可能かもしれません。とにかく、時間に制約がある人や社会人の兼業受験生、旅人(?)にはおすすめです。

内容面では、教材として使うB5判の「レジュメ」が素晴らしいです。私の場合はパンチで二つ穴を開けてバインダーに綴じています。とにかく、各テーマが表形式などでポイントをまとめてくれています。また、語呂あわせや色づけなどで覚えやすくする工夫も教えてもらえます。講座名の「技とテクで~」というのは正直、少し安っぽい感じがしてしまうのですが、内容はがっちり骨太。本試験までの情報集約ツールとして使うつもりです。余計なお世話ですが、来年からはもっと硬派な講座名にした方がよさそうな気がします。

時間的な制約があるなか、講義の中で六法も結構、ひいています。先生は条文の大切さも話してくださるのですが、講義の中でひくときにはマーカーで色づけすべき重要な部分も指摘してくださいます。復習するときや、自分で六法をひくときにも、記憶の喚起につながっている気がします。

もちろん、木村先生の講義も素晴らしいです。限られた講義時間の中で、結構面倒な部分でも歯切れよく説明してくださいます。少し早送りで受講しているためというのもあるかもしれませんが、話のテンポも良いです。また、覚えずらい部分はどうやって覚えたか、自身の体験に基づいて話してくださいます。先生自身が社会人受験生として合格された経験の持ち主だということもあり、個人的にも勝手に共感を覚えています。

ちなみに、8月末まで「40%サポート割引」キャンペーンの対象で、大幅に値引きされています。くそう、正規価格で申し込んで少し損した気分。私としては、8月に申し込む人よりもいち早く受かるように頑張ります。

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